8/4
無事バンコクの空港に到着。動く歩道で入国審査(パスポートコントロール)まで移動し、並んでから待つこと1時間(夏なので観光客が多い)、やっと審査が終わり、預けてたスーツケースをとって、長いエスカレーターで3階へ上がるとまだアテンダーさんが待っていてくれた。2万円分バーツに両替してから、超大雨のなかホテルに送迎してもらい、ホテルに到着後、部屋へ案内され、案内係に20バーツチップを渡した。
アテンダーさんから受け取ったプリペイド携帯で友達、家族に電話。一階で食事して部屋にもどってテレビ見ていると停電? 仕方なく風呂に入るがドライヤーを使えないので体だけ洗った。1時間半ぐらいで電気がついたので、頭を洗って24時頃に寝た。
8/5
朝早く起き、食事なしで浣腸。メイクして10時に病院へ送迎してもらった。アテンダーさんと病院で手続き、検査、カウンセリング(反転法でOK。胸の大きさなども決定)。術後は股を広げたり膝を曲げないように言われた。そして一人部屋の病室に案内されで自分で浣腸。剃毛は朝したので
必要なし。
16時に看護師が来て点滴開始して手術待機室に移動。
最初に顔の整形手術。麻酔注射で幻覚を見た。そして笑気ガス麻酔で意識がなくなって豊胸、SRS手術。覚めると体中痛かったがペインフリーが利いてすぐ楽になり、ぐっすり寝むれた。

8/6
朝、看護師の回診、体拭き、朝食。顔を見ると目の下に軽く内出血して腫れているが、仕上がりも自然で痛みなし。胸もちょうど良い大きさで痛みもなし。
今日は昼寝しすぎて、夜寝れなかった。
8/7
朝の回診、体拭き、朝食後、膣の消毒。膣の縫い目が引っ張られてるような激痛!
翌日喉の手術の為、夜中にペインフリーを止めて痛み止め薬をもらったが、空腹だったので吐き気!

8/8
昼から喉仏除去、声を高くする手術は笑気ガスで快適に終了した。術後の痛みもなし。
8/9
看護師さんに胸のマッサージを教わり、毎日4、5回するように言われた。そしてカテーテルを封鎖し、定期的に開放して、カテーテルを外した時の排尿の訓練も開始した。
8/10
術後からあッた熱がひいた。術後2回目の消毒。相変わらず激痛が襲う。
今日の夜で点滴も終了した
8/11
術後からずっと同じスープにうんざり。栄養を考えて作られているのでがんばって食べた。

8/12
朝から処置室へ。股を広げようとすると激痛!麻酔注射で抜糸が終わると縫い目の引っ張られる感じがなくなり、ドレーンも取れて、ダイレーターがすでに膣内に入っていた
昼過ぎに術後に入れたダイレーターを抜きにきた。少し経って若い看護師が「シャワーOK」と言ってタオルと着替えを持ってきたが、アテンダーさんに「まだ1人で立ったり、カテーテルを付けたままシャワーを浴びないで」と言われていたので浴びなかった。後で別の看護師さんに片言の英語で聞くと、明日カテーテルを外すらしい
18時からダイレーション開始。消毒、挿入にもほとんど痛みなし。20時終了
22時、夜用の小型ダイレーターを入れたまま寝る。夜中2時、暑さとお尻にガスがたまってる感じがして目が覚めてしまった。初めてのダイレーター付きの睡眠のせいでその後も眠れなかった。
8/13
朝、看護師がダイレーターを外しにきた。まだ炎症があるのでカテーテルは明日外すらしい
朝8時半、今日から普通食だ、嬉しい。その後、看護師さんに手術着に着替えさせられる。手術室に運ばれて股を開かれて、洗浄、消毒、テーピングしてすぐに終了。
昼ご飯はきつねうどん。
14時ダイレーション、16時終了
夜ご飯は鶏肉の香味焼き、久しぶりの肉に幸せを感じた。
18時ダイレーション開始。ドクターグリチャードが炎症をチェックに来て、OK! 少し安心した。
20時ダイレーション終了
22時に夜用の小型ダイレーターを入れて寝た。今晩も昼寝のせいであまり眠れず、夜中3時に目が覚めると、寝汗で膣が蒸れてる。看護師さんを呼び、冷房の温度を低めにしてもらった
8/14
朝食の前に看護師さんがカテーテルを外しにきた。朝食をとり、9時のダイレーションの前に久々にウンチ(プープーで通じる)と自力でのおしっこ(ピーピーで通じる)を済ませた
11時ダイレーションが終了
アテンダーさんに昼ご飯の後、ベッド周りを少し歩くように言われたので歩行練習をした。
その後、トイレ行ってから(まだおしっこが飛び散る感じで出る)14時にダイレーション。16時終了
夕飯後、18時にまたトイレ行ってからダイレーション、20時終了。寝る前に夜用ダイレーターを入れて寝たが、やっぱり夜中の2時に尿意で目が覚めた。ダイレーターを外してトイレに行くと、まだ調整に慣れていないので座る前に出てしまった。再びダイレーター を入れて寝た。これからこのダイレーションを1年続けていくのは大変だ。(時間と数は減っていくが)
8/15
喉のドクターから、今日から声を出してもよいと言われていたので、できるだけ看護師さんと話したり(片言の英語だが)本を音続するように心がけた
朝から術後初めてのシャワーを浴びて、部屋中をちょこちょこ歩いたので疲れた。
8時朝食。9時半ダイレーション開始。11時終了。まだ膣の炎症が治ってないのでダイレーションとダイレーションのあい間に薬とガーゼをつけられ、歩く時はゆっくり歩くように言われた。
16時半、2回目のダイレーションが終わり、夕食後友達や家族に電話。まだ声が安定してないのでおばあさんの声みたいと言われた(笑)。早く声が安定するように一人で本を音続して時間を潰した
19時、3回目のダイレーション。看護師さんに見てもらいながら自分でやってみるとなかなか上手くいった。
寝る前も自分で夜用のダイレーターを挿入して寝た。真夜中、また尿意を催してダイレーション中断。ダイレーターの圧迫のせいでおしっこが近い

8/16
朝シャワーを浴びて、朝食後、自分でダイレーション。見ていた看護師さんに最後に軽く押し込むように言われた。
昼前に喉のドクターが喉の状態を診に来た。患部はシャワーの時に濡れないようにと、辛いものやクッキーなどパサパサするものは控えるように言われた。
昼食後14時に自分でダイレーション。16時終了。夕飯を食べて、部屋の中で歩行練習
19時に最後のダイレーション。その間に胸のマッサージと発声練習をして少しうとうとしていると、また尿意を催して中断。中断していた時間を足して再開。時間になって終了すると、また看護師さんが炎症部分に塗り薬をつけ、湿布を貼った。湿布を貼ったまま夜用のダイレーション。また夜中2時に尿意を催して起きた。湿布がおしっこで汚れたので外してダイレーションを再開して寝た。
8/17
今日も朝食後、朝のダイレーションを始めようとしたが、まだ炎症が治まっていないのでオペルームに運ばれ、洗浄と消毒をしてもらった。その後アテンダーさんが来て、ダイレーションの後のベタディンクリームの流しをしっかりして水分を拭き取り、乾燥させたほうがいいと言われた。あと、ダイレーションの途中にトイレに行った時も、ナプキンをこまめに替えたほうがいいと言われた
8/18
また今日も朝のダイレーションを中断してオペルームに運ばれた。洗浄消毒かと思いきや、軽い麻酔注射。膿んでいるところを取り除いたらしい。終了して麻酔がきれると痛い!
昼ご飯を食べて14時からダイレーション。16時終了。すると17時前にまた処置室に移動された。病院の通訳が来て、ドクターの判断で、今日と明日もチェックすると言われた。また軽い麻酔を打たれて膿み取り。すぐ終了して部屋に戻ってくると、痛みが強くてグッタリ!夕食後、痛み止めをもらい、水分をしっかりとると、痛みが大部やわらいだ。夜のダイレーションは中止して、寝る前
にダイレーションして寝た。やはり夜中に目が覚めた。トイレに行ってナプキンを新しいのに交換して再びダイレーションして寝た。

8/19
8時、看護師の朝の回診。朝食、シャワー。9時過ぎに又処置室に連れて行かれ、膿んでいるところを取り除きはじめるが麻酔が効いていないので激痛!遅れて軽い麻酔。最初からやって欲しいものだ!10時過ぎに終了して部屋にもどってグッタリ。注射針が刺さったままなのでこれからも続きそうだ。
昼食後、15時ダイレーション。17時に終了して夕食が来た。食べかけたところで、又処置室に運ばれる。また膿んでいるところをとって、軽い麻酔からさめると痛い!せめて半日先の予定ぐらい先に決めておいて欲しいものだ!こちらにだって心の準備がある!
19時に冷めた夕食を食べて、また痛み止めを飲み、水をたっぷり飲んだ。また夜のダイレーションは中止して、23時に寝る前のダイレーション。やはり夜中に尿意を催して起きてしまった
8/20
朝7時、看護師が膣の状態をチェックしに来た。複雑な表情で帰った。おいおい、Goodとかはないのかい!!
注射針が刺さったままなのでシャワーは浴びず、体を拭くだけにして8時に朝食。9時半から1時間処置室で洗浄消毒。軽い麻酔には慣れてきたが、やっぱり 洗浄消毒後の痛みは辛い。
昼食を食べて、喉の抜糸。喉仏も目立たなくなっているし、傷も目立たず。声の高さも術前の測定値と比べると117Hzから297Hzに上がっている。ちなみに男性の声の高さが100〜150Hz、女性の声の高さが200〜300Hzだそうだ。あとは女性ホルモンとボイストレーニングを続けると、もう少し数値が下がり、より自然な女性の声になるそうだ。
アテンダーさんに同じ時期に入院しているFtMの方たちを紹介して頂き、気分転換に楽しい雑談。15時から2時間ダイレーション。
17時過ぎ処置室で洗浄消毒。ドクターからの指示で、膣の膿みを取り除いた部分の再生を促すため、洗浄消毒を続ける必要があるというような理由で、退院を1週間くらい遅らせることになった。
19時夕食。夜のダイレーションは中止して23時夜用ダイレーションを入れて寝た。
8/21
今日は注射針が濡れないようにシャワーを浴びて、昨日抜糸した喉の小さな傷あとに、喉のドクターから指示された塗り薬をつけて、朝食。いつも通り朝のダイレーションは中止して、処置室で洗浄消毒。
12時昼食。13時半ダイレーション開始。15時に看護師が来て、ダイレーションを中断して処置室に移動。今日の2回目の洗浄消毒は早いなあ、と思いつつ軽い麻酔をして開始。すると麻酔が少しきれかかってきた頃にドクターグリチャード登場!そして傷口を縫い始めた!麻酔がきれてきて痛い!あっという間に終わり、満面の笑みでGood!ついでに私の胸を一揉みして風のように去って行った。看護師もGood!finish!よくわからないが傷口が塞がり、痛みも大部やわらいだのでよかった。
夕食後、痛み止めを飲んで、喉元に塗り薬をつけた。夜のダイレーションは中止して、22時に喉のドクターから指示されたジェルシートを喉元に貼り、寝る前にダイレーターを入れて寝ようするが、痛み止めがきれてきて、今日縫った患部の痛みが襲ってきた!考えれば当たり前のことだ。痛くて眠れそうもなかったが縫い目にベタディンクリームを塗ると痛みもマシになった。
8/22
朝起きてダイレーションを終えると昨日の縫い目の痛みはだいぶマシになった。
7時に看護師さんが来て、今日は部屋で洗浄消毒して、朝からダイレーションするように言われた。シャワーを浴びて、久しぶりに頭も洗った。喉元に塗り薬をつけ、8時半朝食。
9時半ダイレーション開始。最近は昼と夜中しかできなかったので少し萎縮している気がした。11時半終了。
12時昼食。昼寝して14時半〜16時半ダイレーション。その間に退院して検査に来られていたFtMの方たちが私の病室に来られて、楽しい雑談。そして17時夕食。頼んでいたものとまったく違うメニューが、2日連続できた!笑ってしまうくらいのアバウトさである。日本のレストランだったらクレームをつけるところだが、いちいち怒る気にならない。喉元に塗り薬をつけ、19〜21時ダイレーション。喉元にジェルシートをつけ、23時に寝た。
いつも通り夜中2時にトイレに行きたくなり、ダイレーターを抜こうとすると抜けない!ダイレーターを挿入する時、ベタディンクリームを膣口の上側や傷口につけていなかったので摩擦があり、膣口の接触部分の皮膚が少しめくれていた。要注意!
8/23
8時に2、3名の看護師が回診に来て、膣の状態を診にきた。手の甲に刺したままの注射針を見て、「これはまだ必要なのですか?」みたいな話をしている。最終的にGood!で去って行った。
シャワーを浴びて喉元に塗り薬をつけ、9時に朝食。朝のダイレーションは中止して処置室で手早く洗浄消毒。注射針も抜いてくれた。
昼食後、アテンダーさんが来て、27日に退院できると、ドクターからの指示があったそうだ。音楽を聴きながらダイレーションを済ませて、17時夕食。その後、喉元に塗り薬をつけた。19時半になっても処置室で洗浄消毒をしないところをみると、今日はもうしないみたいなのでダイレーションを開始。しないならしないと言って欲しいものだ!21時半終了。
隣に病棟を増設するらしく、22時になってもクレーンの音がする。日本では突貫工事以外、あり得ない。23時、喉元にジェルシートを貼り、ダイレーターを入れて寝た。相変わらず夜中にトイレに行って再び寝る。
8/24
朝7時半に看護師の回診。Good!
シャワーを浴び、喉元にクリームをつけ、朝食。朝からダイレーションしていると、アテンダーさんがタイのペプシコーラを買ってきてくれた。タイでもゼロカロリーが流行ってるらしい
12時昼食。てんぷらを頼んでいたがご飯と天つゆがついていないので、さすがにナースコールでライス!と言ったら看護師が2人来て、その後アテンダーさんがやって来た。そして食堂の人が2人登場し、やっと伝わったと思ったら待つこと25分。なんと!ナースコールから40分。怒鳴り込んで行きたい所だが、まだそんな体力がないので笑うしかない。大阪人の中では表彰されるくらいの気の長さだと自分で思った。
14時ダイレーション開始。17時夕食。うとうとして19時半ダイレーション開始。音楽を聴いて時間を潰し、23時半に寝た。膣口のヒリヒリ感もかなりマシになってきた。

8/25
今日は珍しく看護師の回診なし。シャワーを浴びて朝食後朝のダイレーション。昼食後、MtFの方の部屋にお邪魔させてもらい、雑談して昼のダイレーション。夕食後、夜のダイレーション。ダイレーターを入れた後、脚を伸ばして股を閉じ、横になっていると奥まで入るようになってきた。
24時就寝。
8/26
7時、朝の回診。シャワー浴びて、朝食後、ダイレーション。明日退院なので荷物の整理をして昼食。やっと退院かと思うと嬉しくてしょうがない!NHKの英語版のニュースを観ても笑えるくらいだ!
その後、退院して最後の検査に来られたFtMの方が部屋に来てくれた。さらに入院中の別のFtMの方の部屋へ行くと、その方も退院が伸びていたが、退院の見通しがついたので一緒に喜んだ。雑談している間はドーナツクッションに座っていたので少し楽だったが、よく考えたら自転車には当分乗れないので自転車をマンションの駐輪場に置いていたら誰かに持っていかれそうだ。
15時ダイレーション。17時半夕食。また天ぷらの天つゆがついていなかったが日本から持ってきたソースで食べた。
19時ダイレーション。23時就寝。
8/27
今日はいよいよ退院の日だ。朝食後、ダイレーション。朝から最後の検査があると聞いていたが病院側が忙しいようだ。普通は退院後、ホテルに滞在して何日か経ってから検査をしたほうが良いみたいだが、できるだけ早く帰国したかったのでホテル滞在を省いてもらった。膣の検査後声の検査を行い、メイクして病院を出た。アテンダーさんと一緒に帰国後のダイレーションに必要なものを買いに行った。定員の手際が悪く、1時間半ぐらいかかった。日本で買うよりもかなり安いから仕方ない。そしてホテルまで送ってもらったが、車が渋滞して結構時間がかかった。ホテルについて即席のご飯と缶詰を食べて、21時に10時間ぶりのダイレーション。24時半就寝。
8/28
朝からダイレーションのあい間に、コンドームやナプキンなどを結構大量に買ったので、箱から出して無理やりスーツケースに詰め込んだ。夜にアテンダーさんに、FtMの方たちと一緒にタイ料理のレストランに連れて行ってもらった。エビと春巻きとマンゴーがとても美味しかった。外出する時は普通の生理用ナプキンの方が膣の摩擦が少ないそうだ。
8/29
今日は帰国日。お昼にアテンダーさんにピザの宅配を頼んでもらった。
ダイレーションを19時ぐらいまでした後、20時半にホテルを出て、アテンダーさんに空港まで送ってもらい、搭乗手続きと車イスの手配もしてもらった。無駄な体力を使わずに済んで助かった。
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