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MtFダイレーション体験

 
ダイレーター
MtF反転法手術を受けられたY様の体験記です。
反転法でも努力により大きな男性器を受け入れる事が可能です。

*市販のディルドー(大人のおもちゃなど)はソフトすぎて拡張効果が得られません。
病院から支給のダイレーターは固くて初期段階での使用には最適ですが、その後の日中での仕事など活動中の体内留置での使用には向きません。
アクアビューティ・オリジナル留置式特殊ダイレーターは、多数の手術経験者の意見と実際の使用により製造されたもので最適なダイレーション効果を得られます。


 性適合手術は大手術にちがいありませんが、手術そのものより、術後のダイレーションに実際に性生活を伴った女性として生きて行けるかどうか?がかかっています。当初はダイレーションさえしなければもっと早くに回復できるのに!と恨めしく思いましたが、現在のところこれしか方法がありません。術後1年を経て、毎日やらなくてよくなった時の喜びは言い表せません。私の場合、そこから更なる訓練を必要としました。「ダイレーション」私はそれを「格闘」と言うしかありません。

 まず初めに私の彼は白人の男性であるということ。個人差はありますが、一般的に日本人男性に比べて性器は大きいと言えます。とてつもなく大きい人もたまに居ます。ですから初めから通常のダイレーションだけでは不十分であろう?と認識していました。更なる拡張訓練が必要だと考えました。そのことは事前に聞いていましたし、やっぱりそれは事実でした。恐らくヤンヒー病院の方でも、大きな性器との性行渉は特に想定していないと思います。ただその後の訓練によっては可能だと!

 そもそもダイレーションは何の為に必要なのでしょうか?それはずばりセックスに違いありません。手術直後の挿入に苦労している頃は、まだセックスの為というより、女性としての存在証明のつもりでした。実際にセックスするしないよりも、セックスが可能である!ことに意味を覚えていました。しかしその後必要性を伴い、見事に壁に当たり、更なる努力を余儀なくされました。つまり当初セックスがうまくできませんでした。

 術後半年を経過した頃、まだ局部の状態が完全でないのを知りながらも、思い切って試してみることにしました。当時はまだ膣口付近に痛みが残っていました。ダイレーション時、いつも入り口で引っ掛かるような感覚(入り口の皮が引っ張られるような)が有り、
簡単に奥まで入りませんでした。相当の硬さのダイレーターを使ってさえこの様でしたから、恐らく生身の人間のものでは簡単に入らないのでは?と予測しました。

 その予測はまさしく正解で、初めてのセックス(私にとっての処女喪失)は惨めなものでした。いくら頑張っても入らない!もちろん痛みが伴い、思わず叫んでしまうほどでした。散々苦しんだあげく、男性の先端部のみがなんとか入りました。しかしそれ以上奥への挿入は不可能!ましてや動くなどということはできませんでした。原因は明らかにまだ拡張が十分でない為でした。術後2ヶ月ほどでセックスは可能と聞いていましたが、実際にはまだまだ拡張訓練と、性器の状態の安定が必要であると判断しました。

 初回時うまく行かなかったことがトラウマになり、その後しばらく怖くてセックスできませんでした。実際私の場合、性器部の痛みが術後1年を目前にぶり返すという始末。痛みが治まり、一応回復したと言えるようになるまで結果15ヶ月を要しました。ちょうどその頃医者に内診をしてもらい、異常なし!性交渉に問題なし!との答えをいただき、ようやく安心した次第でした。同時に次のステップへの挑戦を始めました。

 「次」とは?膣の拡張です。おとなのおもちゃ屋で売っている拡張棒、通常のダイレーターよりほんの一回り太いものを購入し、訓練を始めました。通常のダイレーターを1時間入れた後、まずは5分、、。ほんの2ミリほど直径が大きいだけであるのに、最初は簡単に入りません。それでもこの大きさにはすぐに慣れました。しかし依然として挿入時に皮が引っ張られる感覚はありました。何とかこの症状を改善しなければ、挿入の困難は拭い去れないと、素人判断しました。

 数ヶ月この訓練を続けると、少し拡がった感覚ができてきました。ダイレーション後には、何も引っ掛かる感覚はありません。前後運動も問題ありません。今度はいわゆる張り形(男性器様)を訓練に使い出しました。これまた一回り大きいだけなのですが、先端部がくびれていて、今度はそこが引っ掛かってうまく入りません。汗水流してなんとか挿入したところ、今度はまったく動かない。簡単に抜くこともできません。あせりました。なんとか抜けたあと、ほんの微量出血もしていました。当然怖くなり、この張り形はしばらく使いませんでした。同時にこの程度がうまく入らないようでは、、と落ち込みました。

 それでも人間努力は続けるものです。機会を見て、この張り形も訓練に使いだしてから、ほどなくこれにも馴染んで来ました。この頃はまだ挿入時の皮が引っ張られる感覚がありましたが、なんとかセックスが可能だと思えるようになりました。とはいえやっぱり不安でした。本当に男性を受け入れられるのだろうか?という素直な疑問!もちろん試してみるしかありません。ローションを多用すればなんとかなるのでは?

 2回目の実験。既に術後ほぼ1年半。結果は半分成功。改善されたとはいえ、やはり挿入時に困難を伴いました。なかなか奥まで入らず、ここまで訓練したのにまだ駄目か?とがっかりしたものです。要は現在のダイレーションでもまだ不十分ということ。もっと大きいものが必要ではないのか?どうにも通常のダイレーターの太さが不十分に思えていました。何とかしなければ!

 その数ヶ月後、アクアから大型のダイレーターが発売されるとの連絡。すぐに飛びつきました。一番大きい(33ミリ径)を購入しました。既に直径30ミリサイズのものは問題なく挿入できていたので、最大のサイズでなければ効果なし!と推測しました。

 手元に送られて来たのを見た途端「エッ!こんなに大きいの?」というのが第一印象。通常のものより直径が5ミリ大きいだけなのに、明らかに大きい!見るからに巨大!!
正直こんなの入らない!と思いました。ヤンヒー病院でもらったような硬いダイレーターを想像してたのに、新製品は硬いゴム製です。男性器の勃起時より少し固めといった程度。この方がセックスに向けた訓練には効果的であろう?と直感しました。

 この大きさだと重量もけっこうあるのか、横に持つと先端が少しおじぎします。とにかく通常のダイレーター28ミリに比べて、圧倒的な大きさがあります。太さ的に一般男性の勃起時の太さが十分にあります。これが入れば普通の男性は受け入れられるに違いない!と思えましたが、あまりの大きさにすぐには使う気になりません。2,3週間は使わずに置いていました。しかしほどなく不屈の魂が頭をもたげ、挑戦してみる気に、、。

 最初からこんな大きいのが入るわけがありません。まずは通常のダイレーターを1時間。それからほんの少し大きいのを15分。次いで張り形を15分。ここまではスムーズです。そのあと大型を!しかし思ったとうり。どうにも入りません!無理して入れようとすると痛みが伴います。またしても膣口の皮が引っ張られる感覚があり、これまた挿入を妨げます。初回はあきらめました。2回目。めげずに意を決して痛みをこらえ、ゆっくり膣口に圧力を加えて居ると、先端部だけなんとか入りました。

 しかし猛烈な痛みを伴い、とても我慢できません。ほんの10秒ほど入れるのが限界。取り出した時には息が乱れるほどでした。痛みも2,3日残りました。以外にも出血は見られませんでした。こんな過激な訓練をして大丈夫か?と心配になりましたが、大きな出血がない限りはなんとかなる!と思い直し継続してやってみることにしました。どうしてここまでやるのか?と自問自答もしました。女性として生きる難しさも改めて実感しました。術後2年を過ぎてもまだこんなことをやっている、、。

 その後3日に1回のペースで訓練を重ねました。時間も20秒、30秒、1分、3分、5分、10分と少しずつ伸ばして行きました。深さも少しずつ増やして行きました。10秒ごとに時計を見てしまうほど、当初は痛く辛いものでした。その後20分入れていられるようになった頃、痛みはずいぶんと軽減されました。痛みさえなければ更に長い時間の挿入も可能です。そしてついには1時間の挿入が可能になりました。その頃には通常のダイレーターなど、意図も簡単に入るようになっていました。ずっと抱えていた挿入時に膣口の皮が引っ張られる感覚も、気にならなくなっていました。ここに至り、ようやく「もう大丈夫だろう」という確信が持てました。

 その気になったら即実践です。ついに通常のセックスに成功しました。もちろんローションなしに挿入は不可能です。とにかくようやく普通に挿入でき、前後運動も問題なくなりました。ここまで手術後から約2年半を要しました。私の場合、パートナーが想定より大きいサイズだというハンデイーキャップがあるにせよ、通常のダイレーターだけでは、とても通常のセックスが可能になりませんでした。もちろん大型のダイレーターには感謝です。しかしここまで努力しなければ、女性としてのセックスができなかった

これもひとつの事実です。あくまで人それぞれのことと思います。たぶん小さな人が相手であったなら、私もここまで苦労しなくて済んだことでしょう。私は性分で、やれるところまでやらないと気が済まなかっただけです。私が特に他人より柔軟な局部を持っているとも思えません。ただあきらめずに頑張った!「女のど根性」ですよ!(笑)

 補足しますと、説明書に「留置式」とあります。通常のダイレーターは硬くて、日常生活での使用は危険が伴いましたが、この新製品の硬さなら可能だと言えます。しかし現実この大きさのものを挿入したまま、とても仕事などできるものではないでしょう?せいぜい自宅での休養時に可能だと思いますが、、。これについて私はまだ日常での留置はやっていないので、なんとも言えません。

 私は最大の33ミリしか持っていませんが、もし常に留置を図られるのなら、小さめのサイズの方がいいのではないでしょうか?最大サイズは下腹部に圧倒的な占有感覚があります。たとえ寝るにしても、これで熟睡できるとは思えません。繰り返しますが、明らかに通常のダイレーターとは異なります。とにかくまだいろいろ試してみるつもりです。現在週2回のペースでダイレーションをやっていますが、私の場合、この大型を使用しだしてから、狭くなることはありません。購入して良かった一品と言えるでしょう。